正面から見る顔は端正で整っているのに、横から見る顔がブサイクに見えてしまうという「横顔コンプレックス」に悩む男性はとても多いです。
横顔ブサイクの場合マスクをすればイケメンに見られることが多いため、マスクを外したときのギャップで周囲から何か言われたり気にしてしまい、コンプレックスを抱く男性が多いのだと思います。
特に男性は短髪の人が圧倒的に多いので、髪型で横顔をごまかすことはできません。
正面がイケメンに見られるだけ良いじゃん!と思う方もいるかもしれませんが、一重まぶたや顔が大きいといった悩みは顔を正面から見た場合のものなので、横顔コンプレックスを抱いている人と悩みの種が多少違うのかもしれません。
それは改善することが可能なのでしょうか?
・横顔コンプレックスの解消方法を知りたい人
横顔ブサイクの原因

このEラインを結べる人は横顔が綺麗に見えて、結べない人はブサイクに見える割合が高いと言われています。
鏡で横顔を見ても一目瞭然のはずです。
日本人は欧米人と比較して輪郭や頭の形に特徴があり、Eラインを結べない人が大半です。

Eラインが結べない原因は
- 鼻が低い
- 口が尖っている、出っ張っている
- アゴがしゃくれている、引っ込んでいる、二重アゴになっている
の3点のどれかに原因があるはずです。
鼻が低い場合は美容整形をするしか手段がないので、横顔コンプレックスの解消方法としては難易度が高いです。
口と顎をどうにかできれば横顔ブサイクが改善できるかもしれません。
横顔コンプレックスの解消方法
歯科矯正をする
一番手っ取り早いのが歯科矯正をすることです。
歯科矯正というと高額なイメージがありますが、月々1万円前後でできるマウスピースを使った矯正など、矯正方法は年々増えています。
出っ歯やしゃくれ、噛み合わせが改善されることで横顔ブサイクも一気に改善されるはずです。
美容整形に比べると施術に踏み込みやすいので、横顔ブサイクに悩んでいるならまずは近隣の歯科に相談してみるのが良いと思います。
あいうべ体操に取り組む
無表情のときにEラインを結べなくても、笑顔で口角が上がったときにEラインが結べるようになる人はたくさんいます。
口角を上げるように意識することで横顔が綺麗に整い、初対面で好印象を抱いてもらうことができます。
あいうべ体操とは、口元と舌の筋肉を鍛えて主に口呼吸の改善を図るために考えられた体操です。
あいうべ体操を続けることで舌の位置と噛み合わせが改善され、口を閉じて鼻呼吸ができるようになります。
福岡の内科医である今井先生が考案したものなのですが、食べ物を取り込む口の健康を保つことで、免疫力アップやアレルギー改善などの報告も多数あります。
表情筋のトレーニングとなり顔のたるみ・シワ・二重アゴの改善、血流量アップなど期待できる効果は他にもたくさんあります。

筋トレをしていると、「何を目指しているの?」と聞かれることが非常に多いということに気がつきました。理由は人それぞれですが、ごんてん「顔つきを変えたい。」「イケメンになりたい[…]
これを1セットとして1日30セット、1セットは5秒前後の時間をかけて行うように心がけます。
連続で行うと意外と顔まわりが疲れてくるので、朝起きた直後、入浴中など2〜3回に分けて30セットこなすのがおすすめです。

まとめ
横顔がブサイクに見えてしまう原因はEライン(鼻先からアゴ先を結んだ線)を結べないことが関係しています。
Eラインを結べないのは鼻が低い、噛み合わせや歯並びに問題がある場合がほとんどです。
その中でも口元が整うと横顔ブサイクが改善されることが多く、手っ取り早いのは歯科矯正をすることです。
今では低価格のマウスピースでの矯正などもあり、気軽に試せる時代になりました。
それでも金銭的に難しいという人は、内科医が考案した「あいうべ体操」に取り組んでみてください。
口元の歪みが改善されるだけでなく、表情筋が鍛えられて口角が上がりやすくなります。
Eラインを結べる頻度が増えて横顔美男子に一歩前進できるはずです。